クリープ

ストックホルム・ケースのクリープのレビュー・感想・評価

ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)
4.0
ノオミ・ラパス イーサン・ホークが何故か お似合いで、強盗と人質というより人間性のドラマを描いている点が、大人の映画☘️「狼たちの午後」でも「インサイド・マン」でもない。もっと根源的な人間の本質を浮き彫りにしているから、最後まで夢中になって観てしまった。凄く満足度は高い🍷
●結局、誰の為に自分が犠牲になることを 喜べるかがテーマ☘️
人質になった妻と 入れ替わりたいと 申し出る夫。
銃を持った男の側にいても、冷蔵庫のニシンの料理を 子供の為に 夫にレシピを言い伝える妻。
生理用品を人質のために、要求する犯人。
一個の梨を、仲間と人質に等分にナイフで 切り分ける犯人。
仲間割れの喧嘩をしてる犯人達に、銃を向け 止めに入る人質。
・・・だんだん 訳が分からなく なってくるようで、そんなことはない。人はシンプル☕
●ノオミ・ラパスは 出る度に 雰囲気を変えてくるけど、やっぱり懐の深い人間性は、ここでもにじみ出てくる。彼女のくせ のように・・
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