1973年に起こった強盗事件がこんな話ではないだろうことは見てて察せられるトコロなんだけど、1970年代の警察とか政治家とかの反応はこうだろうな……というコトはすんなりと納得できてしまう一作。
正直、主犯の彼のヒトトナリが良すぎて本当に犯罪者なのかと思わずにはいられなかったし、むしろ警察や首相との対比のために作り過ぎてる印象もなくはなかったんたけど……ソレより何より、どうしてソコまでグンナーに執着してるのか、という方が気になって仕方なかったり(笑)。
ともあれ、ロン毛の似合わなさ過ぎに気が遠くなりかけながら、タンポン問題すら全力で挑む姿を演じたイーサン・ホークのキュートさはツボること請け合い。