犯人と人質が親密な関係になる、ストックホルム症候群の元ネタになった事件を映画化。
主人公の犯人はイーサン・ホーク、相棒にマーク・ストロング、人質役にノオミ・ラパスという通好みの配役です。
スウェーデンの銀行で人質取って立て籠もるんですが、犯人も警察もどこかユルめ。フザケてる訳ではないんですが、緊迫感があまりなく、古き良き時代といった趣きで、オフビートな展開でした。
人質が犯人に惹かれた理由はあまり良く分からなかったんですが、時々滲み出る実は良い人オーラに、同情スイッチ押されたのかな、と想像しました(-_-)