ほわいとりりぃ

ミアとホワイトライオン 奇跡の1300⽇のほわいとりりぃのレビュー・感想・評価

5.0
『ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日』

題名まんまの11歳のミアとクリスマスに生まれたホワイトライオンのチャーリーとの奇跡の1300日を描いている。

アフリカのライオンは、100年前25万頭いたのが、昨年2020年には9割減の約2万頭が確認されたに過ぎず…絶命の危惧種となっており、今のままでは20年後には完全に絶命すると言われている。

その背景には、この映画を観るまで知らなかったが1部の人間たちによる「缶詰狩り」と呼ばれるトローリングハンティングがあり、南アフリカの財源ともなったいる合法狩り(虐殺)で、その為(虐殺)にライオンを飼育しているファームがある!と言う事実を社会問題提議とした作品となっていた。

しかも、3年以上の歳月をかけ撮影された、CGなしの映像には圧巻!

鑑賞しようと思ったのはポスターと、先日の鑑賞した木下サーカスでホワイトライオンを見た(1月予定→3月)から🦁💡

サーカスのライオン等曲芸をする動物たち(像・シマウマ)を見て虐待!?も頭を過ったし、この作品で知った『缶詰狩』結局は私たち人間が自然や動物たちを壊しているんだと…。今は、シェアする事くらいし出来ないけど。。

“ たった1人の愛と勇気があれば、
世界は変えられる!”

涙は浄化と希望の証~
宇宙元旦前の鑑賞も意味あるんだろうな✨

〈ストーリー〉
ライオンファーム経営のために家族で南アフリカに移った11歳のミアは、心に病を抱える兄ミックにかかりきりの⺟と仕事に追われる⽗の中で友達もいなく孤独を感じていた。南アフリカでの⽣活に馴染めない⽇々が続く中、クリスマスの日、ファームにホワイトライオンが生まれた。チャーリーと名付け、初めは心を閉ざしていたミアだったがまとわり付いてくる⼩さな彼の世話をし、共に成⻑していくうちに互いに特別な友情で結ばれていくー。
3年の時が過ぎ、チャーリーの存在はファームにとっても観光客を呼べる重要な存在となっていたが、ミアは⽗親が隠していた驚きの事実〈囲いの中で野⽣動物をハンティングする「缶詰狩」の業者にファームで育てたライオンを売っていた〉を知り、チャーリーを救う為、伝説を実行する為にティムババティ野⽣保護区へ1人で連れていく。

『ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日』26/2021
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