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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊のyukoのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

小道具やセット、映像の色味とか、Wes Andersonエッセンスが一番詰まってて、じっくり観たいのにストーリー超特急で進むから追いつかない!!(賞賛)
ただ、前情報なく観たかったのはあるけど、長いなって思ってしまったことは否めないから、モノローグ→1話→2話→3話→エピローグの順は把握しててもよかったかも。

モノローグ : 引きのアングルで街の景色の中にだんだん人が入って1日が始まったり、ストップチャレンジみたいに一斉に静止する構図が面白い。自転車で走るオーウェン・ウィルソン、電車で話すオーウェン・ウィルソン、どれもかわいいw

1話 : レアセドゥがフランス語話すときの英語字幕の出方すらデザインされてて勉強になった。

2話 : 若くして亡くなった人への悲しさのレミゼっぽさがあって、これ1本の映画が観たい。音楽や映像の色味のチョイスが特に好き。

3話 : 逃走劇も食事の2カット割も、モノクロ/カラーの切り替えも、構成がすばらしい。アニメーション部分は前のめりになって観てた(と思う)。ネスカフィエに料理YouTubeやってほしいw

エピローグ : 棺に入ってるメダルケースの中身がだんだん見えてくる映像かわいかった。

常連の俳優さんだけでなく、新メンバーの有名な俳優さんたちでも出番少ない人多くて、ほんと贅沢すぎる!!
今回は特に1回じゃ足りん、、、。
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