JJ

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊のJJのレビュー・感想・評価

4.5
今までの作品に比べるとストーリーの濃さで言えばライトと感じるけれど、雑誌仕立ての作りだからこそ、このコラージュ感は計算ずくなんだろうなと納得してしまった。
すんごい変な記事ばっかりなところも最高だし、特に"確固たる名作"がお気に入り!相変わらず俳優使いの適材適所ぶりは完璧だし、カラー・モノクロ・アニメーションも全部必然と感じられる自然さ。どこを切り取ってもこだわりが隅々まで詰まってるのには感嘆しかない。またしてもドールハウスのようなずっと愛でていたい可愛いさに満ちていた。
JJ

JJ