このレビューはネタバレを含みます
ティモシー・シャラメもレア・セドゥも最高なんだけど、何よりシアーシャ・ローナンの使い方が凄すぎる…!
個人的にはSTORY#1が一番好き!
コミカルだけど哀愁漂うウェス・アンダーソンの世界が映像の隅から隅まで詰まってて、正に集大成って感じでした。
モノクロとカラーが切り替わるタイミングも窮屈なまでに計算され尽くされてて本当に隙がない映画だなと、あとデスプラの音楽が本当に良い!
私はゴダールもトリュフォーもとりわけ詳しいわけではないのだけれど、でも確かに全体的にかなりヌーヴェルヴァーグ時代のフランス映画っぽい、エスプリの効いた作品だと感じました。