jimanoff

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊のjimanoffのレビュー・感想・評価

4.0
ウェス・アンダーソンの世界がファーストシーンから満載という感じで、「グランドブダペストホテル」を彷彿とさせる多重的なストーリー構成(ただ、サイドストーリー間のつながりは雑誌のひと記事という以外にみいだせなかったので、ひと作品としてどうか?は怪しい)と、ビル・マーレイを筆頭としたおなじみ出演陣+ベニチオ・デル・トロのような新しい顔も。
アレクサンドル・デスプラのサティを彷彿させる音楽や、フランス語のセリフ回しの多さもあり、多分にフランスへの憧れを感じさせる映画だった。もう一回しっかり観たいなあ。
jimanoff

jimanoff