ナリキヨ

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊のナリキヨのレビュー・感想・評価

4.3
意味わからんなんて事あるかー中身も見た目と同じくらい最高じゃい!

ウェスアンダーソンの作品は変質的なまでのバキバキな絵造りや独特のリズム感やカメラワークで、それだけでも勿論めちゃくちゃ楽しいんだけどそれだけじゃこんなに好きじゃないの。

ウェスアンダーソンの作品はスノッブくさい雰囲気出しておいて、ものすごくピュアで、ロマンチシズムが溢れてるところが大好きです。

まあ個人的にはエイドリアン・ブロディとベネチオ・デル・トロが一緒に出てたらそれはもう優勝決定なのですが、それはそれとして最近のウェスアンダーソンの中で一番好きでした。ティミーが書き遺した文章も、アジア系シェフの独白のシーンも両方、とっても泣けて良かったな。

ライフアクアティックとダージリン急行以外は今んとこスクリーンで見れてるな。否定できないウェスアンダーソンファン。
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