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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊のkeiyuのレビュー・感想・評価

4.4
ウェス節たっぷりな几帳面な絵作りと情報量でお腹いっぱい…ってなりそうなんだけど
なぜか鑑賞後はスマートな余韻が残るという。そこも含め憎たらしいほどおしゃれである。
毎作そうともいえるが、今作はとにかく情報量がすごいので、映画始まってすぐは鑑賞後に自分の脳が生きてるか少し心配してしまった。
グランドブダペストホテルでいうとスキーシーンのようなスラップスティックな場面をタンタン的BD調アニメでみせるのも面白かった。
もしかしてコロナの影響なのかもしれないけども良い方に働いたと思う。
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