フレンチ・ディスパッチ　ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊のhonmosukiのレビュー・感想・評価

コメディ。個性的で人気の雑誌の編集長死に際し、追悼号にして最終号に掲載される物語がオムニバス形式で語られる。くせ者の芸術的監督ウェス・アンダーソン作品。おしゃれな構図と色遣いが、いつもながらさすがで目を奪われ楽しい。しかし、ストーリーが意味不明。なんだか楽しいが、テーマが何かが分からないのも、天才の頭の中を理解できないからしょうがないかという感じ。