全国曹洞宗青年会の製作。
出演者も青年会のお坊さんやその家族。
企画ものでここまで自分のやりたいことをぶち込んで、
カンヌ国際映画祭批評家週間特別招待部門で上映されるってすごいと思う。
カンヌ国際映画祭批評家週間短編部門セレクション責任者レオ・ソレントさんが解説で、富田監督の映画作りの変化が見え、長編を制作している監督が短編に戻って来られると示している、フィクションとドキュメンタリーの境界が見えない作品と語った。
富田監督「禁じ手なく全部やっても許される気になってCGも使った。やりたいことを全部入れてみても62分に収まった。」
この映画を経たことで必ず長編にも大きな変化が出てきそうで次の長編がとても楽しみだ。
以下余談
いつも思うけど、
映画制作者目指している若い人は、
こういう第一線で活躍している監督へ直接質問できる時、もっと積極的になれば良いのに…
荒木さんに質問促されてるようでは何だかなあ…
それに今回の質問内容からあまり映画見てないのか?って感じたし…
コンペ部門以外の上映ももっと見れば?と思う。シネフィルおじさんとかが喜んで見に来ててもねえ…などと老婆心ながら思ってしまう。(映画人目指す若い人がもっと見るべきだ思いながら、貴重な上映作品を喜んで見に来ています…シネフィルではないけど)