富田克也監督の新作。
PFFにて先行上映、トークイベント。
第72回カンヌ国際映画祭
国際批評家週間「特別招待部門」正式出品作品
ドキュメンタリーベースのフィクション
テーマは、曹洞宗の山梨と福島の僧侶、そして3.11
NORIKIYO、studio石、鎮座DOPENESS
曹洞宗青年会の依頼で撮った。
撮影するにあたり様々な問題はあったものの(監督談)、曹洞宗の懐の深さがこの作品に出ている。
山梨の僧侶・智賢は、富田監督の実際のいとこで、初作品『雲の上』の主人公・チケンは、この智賢がモデルになっている。(寺の後継が嫌でぐれていたことがある。)
福島の僧侶役の隆行は、実際は三重の僧侶。
3.11のこともあり、福島での撮影は困難を生じた。