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絶望の怪物のsumiccoのレビュー・感想・評価

絶望の怪物(2019年製作の映画)
3.3
ある漫画家が
3年かけて仕上げた自主制作映画。

思春期の男女の恋愛が
トントンと進みそうなところで
ある衝撃展開が…

という続きが気になる運びと
とっ散らからずにまとまった点が
一部の方に高く評価された
メインの理由でしょうか。


でもあたし
もしこの漫画家さんと親しかったら
どうしてこれが撮りたかったの?って
素直に尋ねちゃうかも。

純粋に
この作品からのメッセージが読み取れず。

それでもし
絶望を映像化してみたかったとか
人の醜さや脆さの中に
一筋の "芯" を描いてみたかったと言われたら
なるほど!です。

好みかどうかは一旦脇に(笑)


あと
"鬼滅の刃" 観た後だからか
作画がアニメというよりも
マリマリマリーのクオリティに近く感じて。

自主制作される方々への称賛と
プロのアニメーターとかクリエイターへの敬意を
同時に抱いちゃいました。
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