まじで久しぶりに怖くて、ドントブリーズな気持ちで見てました。映画開始五分からここまで追い詰めてくる映画ってなかなかないですよ。
少女連続殺人犯をみっけるストーリーなんですけど見っけてからが本番です。なんせ目撃者が盲目なので、そもそも事件の証言しても信じてくんないんですよね、おじさんたちが。そんな目が見えない吉岡里帆をサポートする高杉くんとイヌゥ。
サポートを得ながら頑張るんですけど、そこからもはちゃめちゃストーリー。映画の粗探しはしないタイプの俺にはテンポよく楽しめました。漫才で例えるとNONSTYLEなので結構驚きやハラハラをこれでもかって詰め込んでます。この映画が好きな人は絶対ドントブリーズも好き。
めちゃくちゃイヌゥがかわいい。やっぱ好きです、イヌゥ。高杉くんは映画では唇パッサパサなのが気になりましたが、完成披露試写会の舞台ではキラッキラでした。眩しくて俺も失明するかとおもいましたね。
これまで正直、吉岡里帆は男に媚びてる感じがして嫌いだなー、でも付き合っててって言われたら喜んで付き合うなーっておもってたんですけど、彼女ね、かなり女優でした。繊細な丁寧な演技でした。子犬のワルツの安倍なつみぐらいしか僕には盲目の演技の比較対象がないのですがおんなじくらいすごかったです。褒めてるのかわからないと思いますけど、褒めてますよ。
Filmarks様との熱い癒着のおかげで完成披露試写会に参加したのですが、舞台挨拶で1人だけ怪しい奴いたんですけど、やっぱそいつが犯人だったので0.8マイナスして4.2です。
