YouTube にて。香港作品だが森村誠一の悪魔の飽食で読んだ内容と概ね一致している。恐らく映画と同じような鬼畜行為が実際にも起こっていたのであろう。その鬼畜の親玉石井四郎を始めその主犯格の多くは裁かれる事なく戦後ものうのうと生き抜いたという事がこの狂気の沙汰に拍車をかけている。そして何よりも七三一部隊が存在した事さえ日本人の多くは知らないという現実。アウシュビッツを知らないドイツ人が果たしてどれだけいるだろうか。むしろドイツ人はその贖罪を胸に戦後を生きている。このような風潮、七三一だけでなく旧日本軍の戦争犯罪を闇に葬る様な姿勢が戦後日本と近隣諸国の関係をより難しくしている気がしてならない。
Friendship is friendship.
History is history.
冒頭の言葉。
悲惨な史実に右も左もない。
