凄腕爺さんのドンパチ!系かと思いきや、全体的な質感はしっとりしており、おじいちゃんの哀愁に段々感情移入する。
ビッグフット盤タイタニックだった。そんな盤あってたまるか。
良いタイプのポスター詐欺。
ヒトラー暗殺と叶わなかった恋の描写だけで作品としては十分なので、ビッグフットまで出てくるのは欲張りというか。主題っぽい猿が一番浮いてる。
ビッグフットとステゴロする爺さん目当てで見たはずが、鑑賞後は「ビッグフットのくだり全く要らない良作だったな…」となる。せめてでかい熊駆除とかで良かったんじゃないか。
犬と兄弟と甘く苦しい思い出と共に生きるおじいちゃんの背中にうっかり泣きそうになっちゃった…これからは穏やかに過ごしてね……。ビッグフットのこと忘れてしっとりした気持ち作って改めて見たい。