ILLminoruvsky

ヒトラーを殺し、その後ビッグフットを殺した男のILLminoruvskyのレビュー・感想・評価

3.2
原題『The Man Who Killed Hitler and Then the Bigfoot』 (2018)

監督・脚本 : ロバート・D・クロサイコウスキー
撮影 : アレックス・ベンドラー
編集 : ザック・パッセロ
音楽 : ジョー・クレイマー
出演 : サム・エリオット、エイダン・ターナー、他

自殺したとされるヒトラーをひそかに暗殺していた知られざる英雄である若き日の主人公の物語と、老境の主人公が、危険な病原体を持つビッグフット討伐に向かう物語、過去と現在が並行して描かれる異色のヒューマンドラマ映画。

トンデモB級アクションを彷彿とさせるタイトル(間違ってはいない…)なんですが、自分は人殺しをしたのか人類を救ったのかを悩み、愛する女性に最後まで告白できず、後悔の念と寂しさに暮れる男の悲しい過去を丁寧に描いた、人間ドラマ作品でした。

まぁ、変わり種な一作。
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