オーウェン

ザ・バウンサーのオーウェンのレビュー・感想・評価

ザ・バウンサー(2018年製作の映画)
3.1
枯れた味わいというか、年齢がそういう雰囲気を醸し出す最近のヴァンダム。

用心棒から転落して、刑事の犬として偽造紙幣の組織へ潜入していく。
だが娘のため、任務に対し葛藤が。

回し蹴りなどのアクションを封印して、限りなき現実感を見せつける。

それをヴァンダムに求めているかはさて置いて(笑)こういう堕落した果ての正義という立場は悪くない。

最後の反撃の泥臭さもリアルである。
こういう路線はヴァンダムには在りなのかも。
オーウェン

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