ザ・バウンサーの作品情報・感想・評価

「ザ・バウンサー」に投稿された感想・評価

面白かった。あまり強くない等身大の人間を演じてもやはりジャン色が強いと思いきやストーリーもしっかりしてたし、無駄な格闘シーンもなかった。
【生きねば】

こんなヴァン・ダムが見たかったのか?こんなヴァン・ダムは見たくなかったのか?悲哀と疲労に満ちた顔が物語、日陰者の生存本能。成りを潜めた野獣と娘。ボディガードという日の目を見ない立場で娘の学校の授業料は未納。それでも娘と一緒にいるときの穏やかさの体温と、そのために立ち上がらなければなからないと強く内に秘めるMAD。ストーリーはアンチカタルシスへと追い込まれるが、序盤にあった生きることや娘のためにという想いが立ち上がらせ悲痛と悲壮に包まれた最後の善行が、寒空のした声にならない雄叫びとなって放たれる。ラストカットの切実なる後ろ姿の表現にヴァン・ダムの今を見て、彼の役者として彼としての重みを感じる。
ここ最近のヴァンダムの中では頭ひとつ抜けた傑作。回し蹴りも放たなければケツも見せないが円熟の渋味で魅せる。寡黙に多くを語らずとも表情で悲哀を表現してみせるヴァンダムの新境地。ノワールタッチのストーリーも展開が読めず純粋に物語が面白い。
Sekimi

Sekimiの感想・評価

3.5
激渋JCVD。
元最強の◯◯なんて肩書きは出てこないし、股割りも出てこない。
渋すぎる!
悲壮感溢れるシングルファーザー!

最後のシーンは、切ない。
毛嫌いしていたヴァン・ダム様の映画
予告が面白そうで勇気をだして観てみたらビックリ!中々おもろい⸜(๑⃙⃘'ᗜ'๑⃙⃘)⸝
ストーリーはかなりアッサリ系
ドンパチは切れ味悪く
娘を拐われた怒りはリーアムには及ばす
ヴァン・ダムはライト級
何が見所と言われると特にないかな(笑)
けどまぁ面白い部類
かと言われて人に進めるかと言われると進めない

そんな感じ…
これは拾い物でしょ
近年のヴァンダム作品ではダントツ
ヴァンダム感は薄いけど
話がどう進むか予想出来ないから見入っちゃった
ラストの悲壮感嫌いじゃない
magnolia

magnoliaの感想・評価

4.0
音使いの秀逸さが体に緊迫を張り付かせる!屈強で無口な影ある主人公の渋さが際立つ

とにかく音楽の使い方に痺れた、敵に気づかれぬよう一歩ずつ進む場面で、体内から聞こえる心臓音的ビートを仕込んだ曲が観る者を主人公に一体化させる、そして出くわした瞬間、曇った音が弾けてクリアに!車内から聞く駐車場のBGMも嵐の前の静けさ的緊張感を煽る、うまい

過去が不透明だが、主人公のハッタリでない心身のタフさが修羅場経験を物語る、でも愛する子のため、無骨に地味に這い回るような姿勢がたまらん、ラストも余韻まで心鷲掴み

ジャンクロードヴァンダムさん初見だが惹かれた、他作品も見てみたい

「悪事は悪い方へ転がるんだ」
ミルコ

ミルコの感想・評価

3.7
モノトーンの色彩とメリハリある音効果、秀逸なカメラワークで魅せる作品。もちろん最後にヴァン・ダムが全て持っていった…
ヴァンダムがこだわりを捨てた秀作

ヴァンダムのケツ
ヴァンダムの開脚
ヴァンダムの華麗なキック

など、いつも観るヴァンダム要素がほとんどなかった(でもちゃんと、綺麗なねーちゃんと裸のねーちゃんは出てきた)

派手さを無くすことで、ストーリーに重みを感じました

長回し、特定のシーンの音を小さくすることで場面の緊張感を高める
鑑賞中ビビりました

後半の展開は開いた口が塞がりませんでした


この映画はとにかくいろんな言語が出てくる出てくる

なんで一週間限定の上映なんだ

いい作品なのに
まあ、確かに突っ込むところはあったよ
けど、この映画の監督、脚本は映画の見せ方を知っている

よかったです

120/2019
nagisa

nagisaの感想・評価

3.8
th-3【WEC2019】
ヴァンダム。いいね👍️
派手さは無いけど、それがいい。
緊張感を演出したのか、耳を覆った時のような音しか聞こえてこない家捜しシーンはドキドキでした。もう少し大きなスクリーンでも上映しようよ。
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