予告やパッケージ裏から受ける印象は、凄腕の訳あり主人公が
娘を守る為に巨大な組織を相手に大奮闘、といった所ですが、
そんな映画を期待してこの作品を観ると
肩透かしを食いますので注意。
ひたすらに地味で、渋い。渋すぎる。
そして大した盛り上がりも無く、
淡々と進むのはリアルっちゃリアル。
雰囲気は結構良いけど、エンターテイメント性は
ほぼ無いので、あまり一般受けはしない映画だと思います。
個人的にはこういう、「地味でもしっかり丁寧に作られた」
映画は嫌いじゃないのですが、
いくら何でも内容がストイック過ぎて、3は付けれませんでした。