ありんこ

ブラック・シャドウ 囚われ家族のありんこのネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

わりと序盤から、これは『アザーズ』と同じオチだなとわかってしまい、あとは流すように見る。そういう意味では『アザーズ』まだよく出来てたかな(それでも中盤でわかってしまったけど)。

サムは家の中が異様な様子を感じていた。誰もいないのにドアが開け閉めされたり、パズルが何者かに進められていたり。母ベラと父レイは不仲で、サムのいないところで言い争う。そんな中、サムは自室で見知らぬ少女と出くわす。見知らぬ女と男も現れる。サムたちは怯えるが、いかにも怪しい(笑)霊媒師のおばさんが除霊をしたのは、サムたち一家に対してだった。

除霊後は、現実の家族(父・母・少女)が姿を現すことなく、3人だけの家に戻る。が、アバターもどきの悪魔みたいなのが出てきて、3人を苦しめ始める。それはおばさんの言う通り煉獄であり、実際にベラとサムを殺して自殺したレイは罪深いということで悪魔(?)たちに捕らえられ、どこか(地獄?)へ引き摺り込まれたのだった。ベラとサムは家のドアが開き、光あふれる外へ出られた(天国へ行ったということだろう)。
どんな事情があったか知らんが、16歳の女の子と浮気する旦那は生理的に無理……。
ありんこ

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