号泣…。そしてラストのテロップで韓国の児童虐待の実態を知る…。日本でもニュースで見てすごく悲しくて、でも韓国でもそうなんだ…、そして観終わってからポスターみて更にびっくり。これ実話をベースにしてるの？姉弟の可愛い姿を長く見てるから本当に悲しくてつらくて、あんな閉鎖された空間でどんなに辛かっただろうと思うと…。導入部分はコミカルで見やすくて、だんだんシリアスに迫るところが本当に…、あー。やっぱり。映画が存在してくれないと。他人の痛みを想像するためのピースをくれるから。まさに「価値のある仕事」でした。素晴らしすぎる。
裁判のシーンは本当に辛いんだけど、やはり彼女も母親を知らずに育っているようで、本当にこの問題は根深い。明るい家族、優しい大人、、ではないところで育った人が、そこから抜け出すにはどうしたらよいのか。彼がたどり着いた弁護士事務所の方針もまさに、環境から抜け出すことは不可能と言っている。うーん。根深い…。
韓国ではこの映画はヒットしたのだろうか？もちろん存在意義が大きな映画だけど、ついそんなことを気にしてしまう。日本ならヒットしてないし、煙たがれるタイプだよな…。こんな映画こそ残るべき、作られるべきと思うけど。日本版ならあのママは寺島しのぶだな。。
この彼はビューティーインサイドの彼だよね？あと、ウヌさんにめちゃくちゃ似てるなーと思ってたら、エクボで確信に変わった。さよなら歌舞伎町から7年も経つのか…
