2021/07/09
2021年56本目(劇場16本目)
監督ケイト・ショートランド
スカーレット・ヨハンソン
フローレンス・ピュー
レイチェル・ワイズ
【家族の再会】
美しき暗殺者"ブラック・ウィドウ"こと、ナターシャ・ロマノフを主人公に、知られざる彼女の過去と因縁の敵に立ち向かう姿を描く、MCU最新作。
「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」から2年、延期に次ぐ延期で待ちに待ったMCU作品、いてもたってもいられず公開初日に鑑賞、
期待通りの面白さでした。
長く待たされたせいか、お馴染みのマーベルのオープニングだけでもう感動、
そして画面にナターシャが現れただけで、グッとくるものがありました。
「シビルウォー キャプテンアメリカ」直後の世界を舞台に、清算した筈の過去と、かつての家族との再会の中で逃れられない運命に巻き込まれていく主人公、スタイリッシュなスパイアクション風でありながら、やがてマーベルらしいド派手で手に汗握るアクションに展開していく、主人公他のキャラクターも敵役含め皆個性的で、それぞれに見せ場あります。
なかでも「若草物語」に続き、気が強く生意気な妹役を演じさせたら今1番のF・ピューの存在感が抜群でした。
終盤の二転三転する展開、そしてアクションは流石MCUの一言、娯楽作品として素直に喝采を送りたくなった一本です、更に上映前には2本のMCU作品の予告編があった事から今後も期待が高まりました。
そして、先に席を立った隣りの人に「まだ、何かあると思いますよ」と教えてあげたかったが、小心者の自分には出来なかったので、代わりにこちらで書かせていただきます。
今作もエンドロールの後に映像があります!
という事は続編に期待していいのでしょうか、できれば劇場版でやって欲しいと願うばかりです。
"世界一美しい姉妹喧嘩"