She is back.
★ネタバレはいつも通りコメント欄にて😁
善悪が交錯する複雑な世界で唯一、信じられるものとは。本当の自分とは。
1年半ぶりの映画館、「Spider-man FFH」から2年ぶりのMCU作品。
前日譚だろうが何だろうが、誰よりも孤独な境遇で育ち、”家族”のため自ら犠牲になったナターシャの姿をもう一度みれるだけでも嬉しい😃
さすがのMCU、過去のトラウマを描くシリアスな展開だけではなくしっかり、ナターシャの本当の姿、家族の暖かさと楽しさを感じさせてくれる作品でしたね。
助演陣も素晴らしいキャスティング。ずんぐりちゃんなのに「ミッドサマー」「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」など超売れっ子なフローレンス・ピュー。生意気な妹役としてナターシャのイメージ拡張にも一役買いつつ、目の表情だけでも演技できる凄い役者。さらに「ストレンジャー・シングス」でもキーマンを演じているディビッド・ハーパーと、「ナイロビの蜂」のレイチェル・ワイズ・・・二人とも微妙な立ち位置と家族像の狭間で絶妙な演技をみせてくれてた。
しかもまた楽しいのが「M:I」や「007」「The Bourne Identity」など数々のスパイ・アクション映画へのオマージュだらけなこと。そしてこれまでのMCU同様、多くのシーンにとんでもない量と質の伏線が張り巡らされている。
コレでナターシャの姿を観れるのは最後と思うと寂しいけど、少なくとも2~3作品には繋がりそうな伏線を感じられたのも嬉しい限り。
「halkeye」や、マブまでがも出演する「Eternals」など今後のMCUも、がぜん楽しみになってきた!😆
以下、ネタバレはコメント欄にて。