このレビューはネタバレを含みます
MCU史上最もビター。
アトミックブロンドみも感じる一作。
・ナタ...とにかく良い人。エンドゲームで「彼女に家族はいない。家族は僕たちだ。」と男たちを泣かせるも、ゴリゴリに家族がいた。
・妹イェレナ...奴隷スパイの重荷から解放された直後とは思えないくらい元気。ジョンウォーカーの同僚になると思うとめちゃめちゃ面白い。
・母...一連の薬とかを作っている天才科学者であり戦犯なんだけど、ナターシャに宥められアッサリとドレイコフを裏切る。よほど信頼されているのか、部隊が駆けつけるのに結構時間がかかる場所に隠居している。
・父アレクセイ...典型的ガハハ系時代錯誤おじさん。戦闘シーンが少ない。最近のMCUは男性を無能に女性を有能に描きたがるけど、もう少し活躍させてよ...あと盾は?
・タスクマスター...予告編で見せた以上のアクションが無かった。もっとアベンジャーズを模倣した動作を見せてほしかった。
映画としてはアリなキャラ設定だと思うけどコミックファンは可哀想。
・ドレイコフ...MCU史上最も邪悪との呼び声高し。全世界に女性奴隷戦士を配備し、満身創痍の娘をロボット兵士にするマジキチ。死に方があっけないので、もっと敗北を知らしめてから倒されてほしかった。
・オープニングシークエンス最高!
・結局ブダペストについては多くは語られず。
・移動が多すぎて今どこ?ってなる
・だからエンドゲームでナターシャは身体を張ったんやで!までは繋がらない。
・配信日翌日の土曜日ゴールデンタイムに日本ディズニープラスのサーバーが落ちて炎上。ついでに中々退会手続きが進まない構造もYahoo!ニュースに掲載され炎上。