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ブルーノート・レコード ジャズを超えてのdonguriのレビュー・感想・評価

3.5
18年 ソフィー・フーバー監督
ジャズの名門レーベルBlue Noteの歴史を綴るドキュメンタリー作品。

数々の名盤を残しているBlue Note。
音楽はもちろんジャケットやロゴマーク、レコードレーベルのデザイン等、全てが魅力的です。

ちょっと脱線します。。。

もともとジャズはアシッドジャズ以外は苦手意識がありましたが、大学生の頃たまたま知人から聴かされた古いジャズがブルースっぽくて心地良く、すぐにその足でDisk Unionにレコードを買いに走りました。

その時に買ったアルバムの1枚がBlue Noteの名盤「バードランドの夜」

アート・ブレイキー、ホレス・シルバー、クリフォード・ブラウン等一流のミュージシャンが1954年にマンハッタンのジャズクラブ「BIRDLAND」で繰り広げたハードバップ誕生の瞬間とも言われる奇跡のセッション。

冒頭のMCに続いて始まる1曲目の「SPLIT KICK」の緊張感と疾走感溢れたカッコ良さ!!
その一曲で完全に魅了され、それから今に至るまでジャズが大好きになりました。

もともと音楽は大好きで、特に古いJamaicaのレコードはイベントで回す機会が多かったのですが、人のいない早い時間帯に大音量のサウンドシステムでジャズのレコードを回して1人で楽しんだりしてました♪

今は本当に色々なジャンルの音楽を聴きますが、やはりSOULやJAZZの古い曲をレコードで聴くのが、素朴な音の良さを感じられ一番好きです。

話を戻します 笑

この作品を観て改めて、音楽を本当に愛してる人達が作ったレーベルだからこそ、時を経てもこれだけ世界中の人から愛され続ける沢山の音源が残ってるんだな…と実感しました。
また、新しい時代のBlue Noteにも注目していきたいと思いました。

貴重な写真や映像にも触れられますので、ジャズ好きな方は必見の作品です♬
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