ブルーノート・レコード ジャズを超えての作品情報・感想・評価・動画配信

「ブルーノート・レコード ジャズを超えて」に投稿された感想・評価

久しぶりにのめり込んだドキュメンタリーだった。
ジャズ好事家用の懐古主義的ドキュメンタリーと予想して手が止まってる人はぜひ見てほしい。
いまの1番エネルギーがあってカッコいい音楽をやってる人達との繋がりがしっかり描かれているから。
それこそケンドリックの新譜だってこれ観たあとだと違う聴こえ方してくる。

ドキュメンタリーの構成としてはかなり堅実な造りで、そういう面白味は無いけど、でもルー・ドナルドソン、ロバート・グラスパー、テラス・マーティン、ドン・ウォズなどがそれぞれの言葉でしっかりブルーノートに息づくスタイルを伝えていて、だから変な装飾のないこのドキュメンタリーの編集は最適解だったのではとも思えてくる。
ちょうどあとから音をイジらないブルーノートの音作りがその音楽を最も力強く伝えているのと同じように。  

でもキービジュアルはやっぱり惜しかったと思う。リードマイルスの安っぽいオマージュのようなデザインはこの映画に今のジャズ✕ヒップホップの潮流が刻まれてることを伝え漏らしていて、そこがもっとシンプルで普遍的な(例えば黒地に白いタイプライターでBlue Note Records...と刻んだだけのような)デザインだったらよりこの作品が傑作ドキュメンタリーとされていたのではと思う。
ビジュアルの、作品そのものの評価への影響の大きさはブルーノートのジャケット自体がよく示していることだし。

ただとにかく音楽ドキュメンタリーとして、RVG期の音作りからTo pimp a butterflyの制作までを90分に凝縮したこの映画は1度だけでなく定期的に観たい1本であることは間違いない。
愉快な2人のおじいちゃんもさらっと金言言ってるしさ。
harema25

harema25の感想・評価

4.7
【創業当時のイイ雰囲気が
 リアルに伝わる
珠玉の💎✨ドキュメンタリー】

ブルーノートの歴史を観る

ヒップホップ感のあるジャズ?
ジャズ感のあるヒップホップ?

引き継がれるブルーのDNA🧬

「音楽をやるか?死ぬか?」

 【時代を和らげるための音楽】

哀しみ、怒りを
音楽で和らげる 

芸術へ昇華

生きるための音楽。

「下へ伝え続けなければ」

「今の世代に音楽を理解してほしい。
         特にジャズをね」
🎬✨

メモ📝

ブルーって?

【19世紀中頃、白人の奴隷としてアフリカから連れてこられた黒人たちに「ドレミ…」の西洋音階を教えたところ、ヨーロッパ音楽には耳慣れない妙な音程で歌いだした。その音がどことなく物悲しい雰囲気を帯びていたため、ブルースの語源であり「憂うつ」を意味する「ブルー」の名称で呼ばれ定着したとされる。】

ブルー‐ノート(blue note)

【アメリカ黒人音楽の旋律にあらわれる音階的な特徴で、3度・5度・7度の音が半音下がるもの。また、その下がった音。】

ブルーノート・レコード(Blue Note Records)

【ドイツ出身のアルフレッド・ライオンによって、1939年にニューヨークで創設されたジャズ専門のレコード会社。ジャズ界屈指の名門レーベルであり、その存在はジャズ・シーンに多大な影響を与えた。】


ちなみに…ライブやってる…

ブルーノート (ジャズ・クラブ)は、
レーベルとは直接関係はないらしい…

【ブルーノート(英語:Blue Note)は、アメリカ合衆国ニューヨーク市マンハッタン区グリニッジ・ヴィレッジで、1981年に開業したジャズ・クラブ。 アメリカ国内のほか、日本・イタリア・ブラジル・中国にフランチャイズ店舗がある。またブルーノート・レコードと直接的な関係は有していない。】

🎬✨

メモ📝

「ライオンとウルフは
   ジャズを音楽以上の
  価値ある宝として💎✨
      聴いていた」

ビジネスとしてでなく
純粋に音楽に惚れた人たちが
音を記録するために
作ったレーベル。

ハービー・ハンコックが
しゃべってる…

「心の真実…
 音楽を生む心の
   表現の舞台を準備したんだ」

アルフレッドとフランク
2人の創業者のお人柄のよさが
伺える。

出た
モンク…

マイルス・デイビス…

ふぁ〜
スピーカーほしいな〜

ウ〜ハ〜🔊

アートブレーキー
🥁🎶

♫モーニン

🎹

アマプラで…
まだ観れる

よかった♨️
JazzFunk

JazzFunkの感想・評価

2.9
時代が変わると革新的なものもメインストリームになってしまうので、革新的なままでい続けるのは難しい… と言うことなんでしょうか。
80年代以降の復活劇辺りからのお話が、あまりにもサラッとすぎたのでよく分からなかったです。
監督自身も新生(と言っても一昔前)ブルーノートにそこまで入れ込んでないのかな? 
こ

この感想・評価

4.2
何を作りたくて、何を残したいのか
それを考える上では背景を理解しておくこと、そこにあった熱を感じ取ることが大切なんだと思いました。
不確実な味方、自由と調和

言うまでもなく素晴らしい音楽であり、言うまでもなく素晴らしい精神性が映されている。
Channel190

Channel190の感想・評価

3.9
ドイツ起源とは驚き

ブルーノートの歴史を改めて認識出来たし名曲の数々が散りばめられていてオススメです

確かにジャケ写でブルーノートってわかるわな
おかゆ

おかゆの感想・評価

3.9
元々ジャズ(全然詳しくはないけど)が好きで、ブルーノートっていうのは知っていたけどそのルーツっていうのは知らなかったから、見てて面白かった🎷🎺🎹🎼
ナチス・ドイツの迫害から逃れてきた青年2人から始まってたのは驚き。
ジャズとヒップホップが繋がるところも驚いたと同時になるほどと思った。
ブルーノートのデザイン、ほんと好き。

ジャズって、演奏している人たちも楽しそうだけど、1つ1つの音までも弾けるように奏でられていくのが見えて聴いてて楽しい。
まだまだジャズの奥深さを自分が知れてないから、この作品を機に色々聞いてみようかな🤭

2022 おうち映画 No.36
yan

yanの感想・評価

3.6
ジャズレーベルとしてあまりにも有名で、ジャズに興味がなくとも、〝ブルーノート〟を知らない人はあまりいないと思う。
普段から多少なりともジャズを聴く自分としてもやっぱり特別なレーベル。
ただ、デザインを少々かじっていた身としては、初めジャズそのものじゃなく、リード・マイルスのジャケットデザインの方に強烈な衝撃を受けた。
ブルーノート創設者の一人、フランシス・ウルフの完璧なモノクロ写真も勿論重要だけど、徹底的に無駄を廃したデザインはブルーノートのモダンなジャズと相性抜群。
なんでもリード・マイルスはクラシック愛好家でジャズが特別好きだったわけじゃないとか。
ジャズの巨人達から脈々と受け継がれ、やがてはヒップホップを生み、ジャズが生まれた頃には生まれてもいなかったロバート・グラスパーのような沢山の若い才能に受け継がれているのは本当に考え深い。
chanmasu

chanmasuの感想・評価

3.5
ユニクロ行ったらtシャツ 大量にあったのでこれを機に聴こうかなと思い。マジでマイルスデイヴィス位しか知らなかったけどジャケは割と見覚えあり。ヒットさせるとか抜きで本当にやりたい様にやっててカッコいい。終盤のhiphopにサンプリングされるとこでtribe called questとか出てきてあーってなる。hiphopアーティストなんかとも共作したりして生き残ってるジャズの生存戦略は面白いと思う。
kayupan

kayupanの感想・評価

4.0
ブルーノートの成立経緯が、ナレーションと所属ミュージシャンのインタビューで明かされる。
中でもロバート・グラスパー、ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーターのジャズと自己開示的な表現に関する語りは、強い印象がある。
ナチス期に亡命したユダヤ系ドイツ人がこのレーベルを始めたというのは知らなかった。無論ジャズはアメリカの発祥ではあるが、資本の問題に限っても、世界史的・文化的にアメリカに軸が移ったことが端的にわかり興味深い。
また、政治的な問題から黒人が音楽教育から隔絶され、しかしその制限によりヒップホップが生まれ、その後音楽的・精神的な関連性からジャズと接合し、ジャズからヒップホップへと繋がるという連続性が際立っている。
ドキュメンタリーならではの中立性と史実に基づいた、心を引く作品である。
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