ShotaOkubo

ペサックの薔薇の乙女79のShotaOkuboのレビュー・感想・評価

ペサックの薔薇の乙女79(1979年製作の映画)
5.0
カメラ=万年筆──映画監督は作家が万年筆で文章を書くように、カメラによって世界を映し出さなければならない。ユスターシュがカメラによって世界を映し出そうとする試みが「ぺサックの薔薇の乙女」と「ぺサックの薔薇の乙女79」だと思う。これらの映画のおかげで、後からゆっくりとそれを見るのと同じように、映画の進歩と時代の変化を見るための時間的余裕をも与えるのに、非常に力を貸している。
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