となりのとっくさん

愛欲のセラピーのとなりのとっくさんのレビュー・感想・評価

愛欲のセラピー(2019年製作の映画)
3.5
セラピストとしてのシビル。
でも、人をセラピーしている様で自分をセラピーしてるみたいだった。
相手を救いたいと思うほど、自分の過去を投影させてしまって向き合わざるを得ない。
傷口を開いて、膿を出して、小説にして浄化していく。
許される事ではないのに引き込まれるのは、こうしたカタルシスがあったからかな。



2022-12