燃ゆる女の肖像のハセのレビュー・感想・評価

絵にも音楽にも、それを描いた・聴いたときの記憶が紐付いていて忘れたと思っていても見た瞬間、聴いた瞬間にすぐにあの頃に戻ってしまう。
一言で言い表せないような、複雑で見てる側には到底理解出来ないであろう感情が入り混じった泣きの演技が凄かった…。マリアンヌになったつもりでただただじっと見入ってしまった。


俗っぽい言い方になるが所謂"匂わせ"というやつは知られていないだけで色々な絵画に残されているのかもしれないなあと思った。