なんか画家が描けない女性を、描きに行く
絵を描く、物を作るというものは面白く、
理解してないと物が完成しない、セオリー通りに作ったとしても、納得したものを作ることは必ず出来ない
レオナルドダビンチは絵画という域を超えて医学や哲学にまで到達してしまったと言う理解出来たからこそ描けたあのモナリザのリアルさを表現出来ている
さてここに登場する画家は、隣にいるはずのモデルを理解出来ず、それっぽい絵を描くところまで到達するだが、、って感じから物語がスタート
見る、見られる、理解する、理解されるの描写がとても映画的で素敵、絵を描く、モデルになる、もっと自分を出したい、もっと絵に表現させたい、それが2人の愛の形になっていくの映画的に表現されるの上手い
あとねー暖炉とか蝋燭、焚き火の炎🔥がすんごく印象的だし、2人の気持ちが表現されてておもしろいよ、地味にパチパチ燃えてる時もあればボワボワ情熱的に燃えてたり、すご
振り返らない、ということの呪いもうまく表現されててとても上品
閉塞感があって映画的だし良かったんだけど、自分の好みの作品ではなかったなぁ‥とてもいい作品なのは分かるんだけど