彩り

ポルトガル、夏の終わりの彩りのネタバレレビュー・内容・結末

ポルトガル、夏の終わり(2019年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

今までの人生がある程度、自分の思うように周りが合わせて来てくれた人は、「合わせてくれていた」ということに気付かず、死後についても自分の思惑通りにできる、と思い込んでしまう、というのは世界共通なんだな。

でも、当たり前だけど、それぞれの人に事情があるから、そううまくはいかないということを死を前にして気づかされる。

と書くと深い映画なのかもしれないが、単調で眠くなる。義理の娘(夫の連れ子?)が離婚しようとしてることは、よくわかったが、その理由がどうもイマイチ、ピンと来ない。

それに夫の魅力もよくわからない。あの母親なら息子がダメ息子になるのは、よくわかるが、あんな美しい女優の母が居て、息子や夫はあんな感じになるかな?と。美しい景色とか、街並、ビーチはいいんだけど、ただただ、淡々とし過ぎていて、で?それで?と思ってしまいました。
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