イザベル・ユペールは素晴らしい演技派女優である。この作品において語る事はあまりないが、ポルトガルのこの風景と人々の交わるさり気なさは好感が持てる。人が生涯の終焉を知る時、どう向き合い生き終いをするの…
>>続きを読む個々がそれぞれの時間を過ごし、やがて丘の頂上で合流して夕日を眺める。それだけの映画。特別なことは起こらない。
一人で夕日を見るより家族等と一緒に見ることで、少しでも思い出に残る瞬間になってくれれば…
ユペールが大女優設定で是枝『真実』と何となくかぶるのだが、何つうか失敗作ですら無いというか。やる気が感じられないというか。切り返さないスタイルとかも必然とか制約から、では無くて何と無くコレで、みたい…
>>続きを読むフランキーだけが人生の頂上を見据えて歩いています。
家族も友だちも、まるで箱根細工みたいにはま嵌る場所を求めて、
彼女の元にやってきます。
潮風と海の優しい光に満ちたラストで涙しました。
奨めたい一…
とにかく余白と余韻を大事にして、説明がまったくないので、終盤になるまで正直ツラいのだがストーリーの全体像が見えてきたときに一気に焦点が定まる。ああ、そういう話だったのか、と。なかなか他にはない映画体…
>>続きを読む「君といたサマーデイズ」を思い出す。
淡々と。
不治の病をかかえる有名女優が、
ある目的で家族、知人を集める。
イザベルユペールが、
美しいポルトガルの街並みとファッションに
身を包み、美しく演…