犯人です

バクラウ 地図から消された村の犯人ですのレビュー・感想・評価

3.3
【概要】
村の長老の死後、不可解な出来事と暴力の災禍に見舞われる村を舞台にしたスリラー。貧困や格差といった現代社会が抱える問題を投影した物語は、第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で審査員賞に輝くなど世界各地の映画祭を席巻した。メガホンを取ったのは『アクエリアス』などのクレーベル・メンドーサ・フィーリョと、ジュリアーノ・ドルネリス。同作に続きクレーベル監督と組む『蜘蛛女のキス』などのソニア・ブラガ、『異端の鳥』などのウド・キアのほか、バルバラ・コーレン、トーマス・アキーノらが出演する。(Yahoo映画参照)

【あらすじ】
テレサは村の長老カルメリータが亡くなったことを受けて、故郷の村バクラウに戻ってくる。しかしその日以降、インターネットの地図上から村が消え、謎の飛行物体が上空に出現し、村の命ともいえる給水車のタンクが銃撃を受けるなど、村では異変が続発。やがて村外れで村人が殺害され、それまでほとんど見かけなかったよそ者の来訪によって、村は血なまぐさい暴力の渦に巻き込まれていく。(Yahoo映画参照)

『良い点』
・予測不可能なジャンルムービー

『悪い点』
・後半もっと派手にやって欲しかった
・特に印象に残らなかった

《感想》
映画好きの色々な人が話題にする今作品。
カンヌ国際映画祭の審査員賞を受賞し色々と狂った作品との噂は聞いています👍👍
ですが個人的にパッケージの左端に古典的な円盤型UFOが写っていたため見る前はとんでもないB級映画じゃないかと心配でした(笑)

——— 🔹予測不可能🔹 ———
前情報なしで鑑賞したため最初は手探り状態でした。
ポスターに古典的な円盤型UFOが写っているし、村人に狂気を感じるしでよく分からなかったからです🛸🛸
それにしてはしょぼいUFOだなとは思っていましたが(笑)
ですが、実際見てみると映画の流れ自体はとてもシンプルでUFOのミスリードはなんだったんだろう?と思う程です…
(恐らく、UFOに何かしらの意味が込められているとは思いますが)
物語の前半は村人がトラブルを抱えながら平穏に暮らす姿が描かれているが、どこかがおかしい?
些細な所が不気味で何かが引っかかる感じ…
後半からが今作の本番になるのですが流れは好きだが個人的に結構あっさり終わって残念…
個人的にもっとド派手にやって欲しい気持ちが強かったです…
まとめるとこの映画はミッドサマーと七人の侍を混ぜ合わせたイメージでしょうか。

——— 🔸最後に🔸 ———
正直感想に困る映画でした。
別に面白くないわけではないが、インパクトに欠けてしまう。特に言うこともない…
色々な格差社会や社会問題を描いており主張したいことがなんとなく見えてはいたのですがブラジルに詳しくないせいかあまりよく分からなかった…すいません。
「ただの村だと思っていて舐めてかかったら実は…」展開の映画は大好物のはずなのですが今作は可もなく不可もなくでした😭😭