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リム・オブ・ザ・ワールドのCOAGILのレビュー・感想・評価

リム・オブ・ザ・ワールド(2019年製作の映画)
3.4
内気な少年がトラウマを乗り越え成長していくSF冒険アドベンチャー


今作は、10代・30代・50代‥見る人の年代によって感動や評価も異なってくるであろう作品。


多くの人が言うように今作は『 スタンド バイ ミー 』『 グーニーズ 』『 エクスプローラズ 』『 BMXアドベンチャー 』『 インディペンデンズデイ 』『 ジュラシック パーク 』等を彷彿させるので、これらを見て育った世代かどうかの違いは大きいように思うのと、

映画通や映画マニアには、カメラワークや演出、ちょっとしたセリフの中にも細かいオマージュ作品を感じられるはず‥


あと 普段、監督は誰?とか、カメオ出演は誰?とかあまり気にして映画を見ないのであるが、
監督が『 ターミネーター4 』や『 チャーリーズ エンジェル 』なのも納得しちゃう感じ。


その他、良〜〜く見てみると『 バック トゥ ザ フューチャー ( 時計台のある場所 ) 』や『 ニューヨーク1997 ( ダムの場所 ) 』と同じ場所で撮影しているのが 分かる人には分かるかも‥



今作は オープニングから中盤迄はスムーズに展開されるのだが、SF映画としては後半に少し中弛みを感じるのものの、青春映画的には仕方ない部分である‥


でも、個人的に嫌なのは今作のスポンサー( adidas )を意識させるシーンと、
子供達のキャストに中国人少女を起用した点で、
思わず中国資本のアメリカ作品なのかと疑ってしまった‥
まぁ、現在においては中国市場も視野に入れて作品作りをしないとならないのかもしれないが、
80年代のアメリカ映画なら起用しなかっただろうなぁ‥


そして、これは何度も言ってきているが『 遊星からの物体X』と同じく、今作も、何処からどう見てもハイテク兵器とか作れなさそうな宇宙人が登場するのは我慢するけど、子供達を狙う宇宙人の移動速度がちょっと早すぎ‥
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