ひたすらに辛く、耐え忍ぶ日々だった。
今日先輩の人生の目標を聞く機会があった。
「生きるために生きない」って言葉が、この映画と真反対のもので面白いなとおもった。
生きるために生きない。もっと別の高次元の精神的豊かさのために生きたい。
何が悲しくて、体を壊しながら、好きな人との時間も取れずに、ろくにご飯を食べず生きるのだ。
賃貸じゃない一戸建ての家を建てて、家族に良い思いをさせてやるんだと意気込むリッキー。それは誰の願いなのか?
優しさの押し付けは恐ろしい。皆んなの心の声を聞いて。
アビーの優しさと母の強さ、不安の演技は素晴らしい。セブも不良行為をしながらも、本来の家族への愛情を忘れていない描写はグッときた。ライザもお父さんのためを思っての行動が素直でよかった。リッキーが早く気づいてくれるといいな。
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サラッとした質感。
ハイライトは黄色、シャドーは薄い水色?
バス停で話しかけるのはイギリスならではだと感じる。バス停は悩んでいる人とよく合う。
車の運転中は、思わず喜怒哀楽がよく出る。
バンの後ろでサンドウィッチを食べるシーンが好き。高台でこんなことしたい。
家族で歌いながら車に乗るのも好き。みんなで歌うって最近してないな。