なんだかとっても切なくて、報われないストーリー。
父も母も、長時間労働で休みも取れず、まじめに一生懸命働いているのに、暮らしは楽にならない。
子どもたちとの時間も取れず、距離が出来てしまう。
ラス…
この作品僕好き。
エンドロール迎えた時は決定的に好き。
労働について、家族について考えさせられる。
この作品を途中で鑑賞することをやめようとおもった。
少しネタバラシになってしまうが、
暴力をうけ…
それぞれの視線からそれぞれの在り方で家族を想っている。
何か報いがあれば良いのだけど現実は映画のように最後のシーンで終わることはない。それでも生活は続く。
だって自分たちの生活もそうだから。
そんな…
公開時以来、2回目の鑑賞。
いやー、きつい。
知ってたけど。
1日働いた後に観たら、どっと疲れてしまった。
銀行の取り付け騒ぎ?とやらで、ローンを組んでいた家を失い、賃貸の家で暮らす家族。
頑張…
仕事や生活のディテールの描き方や役者の自然な演技でとても引き込まれる
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製作の意図を詳しく知りたくてカンヌのプレスカンファレンスの動画をみてみたが、ケン・ローチと脚本のポール・ラヴァーティの…
2回目の鑑賞。
この家族を追ってストーリーは展開するのだが
終盤病院のシーンで
待合室で居合わせる人々が恐らく皆似たような状況なのだとハッとするのだ。
セブ役のリス・ストーンがイケボ。
彼も未熟なら…
勉強会でみた。
ケン・ローチらしく、厳しい状況が執拗にずっと描かれる。
そのショットの多くも劇的なものでなく、淡々と、疲労していく様子が撮られるばかりで、いったい生活を保ちなおすために、どうすれば…
やはり重要なのは「どれだけ毎日ご機嫌でいられるか」だと感じる。
日本から出て行こうか悩んでいた時期が自分にはあったけど、
こうして色んな情報を知り、家族を持つ事で、
日本で暮らす安定感を強く感じる…
© Sixteen SWMY Limited, Why Not Productions, Les Films du Fleuve, British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2019