家族と生きる為の最低限度の生活を営むことがこんなにも難しいことなのかと考えさせられた。人としてあるべき尊厳が失われ、心が擦り減っていく先に幸せになれる未来があるのだろうか。不幸なことが多過ぎて観てい…
>>続きを読む個人的なことをはじめに。自分の会社である日、業者に発注したコピー用紙が宅配業者によって投げ飛ばされて到着したことがあった。段ボールはやぶれかぶれになり、コピー用紙の一部がぐちゃぐちゃ。最近の物流業界…
>>続きを読む✓いつも家族を想ってるのに…
あまりにもリアルで衝撃的。行き過ぎた社会構造の間違ったシムテムと、ごく普通の家族を題材に、苦悩と搾取による貧困を生々しく描く。素晴らしい演出と演技で、どんどん追い打ち…
リッキーは「ジョーカー」にはならなかった、彼には愛する家族がいたから。
勤勉な父、献身的な母、反抗期だが思いやりのある息子、利発的な娘、と理想的な家族である。彼らを取り巻く環境以外は。
インターネ…
『家族を想う時』って、まあそうなんだけど、本作は救いようのない現実をほとんどドキュメンタリータッチで描いてるから、「働けど働けど暮らし楽にならず」みたいなタイトルの方が良かったかもしれない。
ファ…
どこからこの家族はこうなってしまったんでしょう?
どこにでもいる家族。物語はその家族がバラバラになっていく感じです。夫は今ある借金のためフランチャイズ形式?の配達業に。妻はとっても優しい介護福祉…
© Sixteen SWMY Limited, Why Not Productions, Les Films du Fleuve, British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2019