2025年200本目
前作『わたしは、ダニエル・ブレイク』と同じく、新自由主義の荒野と化した現代イギリスのクソ社会に対するケン・ローチの怒りが爆発している一作。2019年は世界中で格差社会批判の映…
イギリスの労働者の実情は分からないが、解像度が高そうではある。車を動かすフリをするために運転席に一瞬座ってすぐ出てくるところとか、細かいあるあるな描写にリアルさを感じた。
生きていくにはお金が必要…
イギリス・ニューカッスルで妻と2人の子供と暮らすリッキーはマイホームを持つ夢を叶えるためにドライバーとして独立することを決意。
一方妻も介護福祉士として働き詰めの毎日。
家族の幸せのために頑張る2人…
とても苦しかった
みんないい人なのに余裕がないことで悪いことが重なっていくかんじ
でも家族の絆みたいなのもみえて
だからこそ苦しかった
娘さんが将来苦しみそうだなておもった
音がなかったのでドキュメ…
徹底的にドラマを排除し現実に肉薄することで観る者に格差、貧困の現状を訴えるケン・ローチ節炸裂。
貧する者から完膚なきまで奪う現実が過酷すぎる。
配送業や介護士といったエッセンシャルワーカーの過酷…
低賃金をテーマにした本で知った映画だが、これはとても辛すぎた。
宅配ドライバーはあくまでも「自営」扱いになるので保険も適用されないケースが多く、映画に出たような専用の端末でルートから目標時間、勤務時…
© Sixteen SWMY Limited, Why Not Productions, Les Films du Fleuve, British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2019