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家族を想うときのnnnのレビュー・感想・評価

家族を想うとき(2019年製作の映画)
4.1
便利性...家族へ愛を注ごうとすればするほど、搾取社会の構造が家族の愛を蝕んでいく。愛する人のために始めたことも、社会に抵抗できずのまれてしまう…

自らの首を自分の手で絞めるような社会構造はここ数年肌で感じる。同時に、少し前は学生で働いてもいないから比較ができず、違和感をかんじながらもこれが「社会人」として受け入れてきた。しかし、技術の発達で効率化が進み、これ以上スピーディーになって、私たちは幸せに近づくことができるのだろうか。。


映画の家族のようなことが現実に起きているからこそ、胸が突き刺されたような爪跡が残る映画。観れてよかった
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