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マティアス&マキシムのpokotanのレビュー・感想・評価

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)
2.8
前半、いまいち関係性が理解出来ずに、ただただよく分からない仲間内の会話が眠気を誘い、睡魔との闘いだった。正直つまらなかった。

妹の映画撮影で、ノリで出演して幼なじみ同士でキスして、意識し始める。
この感情の始まりは良いんだけど、感情の動き方が唐突過ぎて、なかなか共感出来ない。

お互いの感情描写がなんだかよく分からない。
マティアスは好きなのに、送別パーティーで悪態ついて雰囲気ぶち壊すし、アザ野郎って罵ったり、そのあと、マキシムには謝りもしないのに、倉庫みたいなとこで2人キスしていちゃいちゃ、ってなんだそりゃ。

でも、ラブシーンの撮り方は良かった。
外からのアングルで、居間はみんながわいわいやってる中、別室にターンして2人を映すセンスはさすがのおしゃれ。

「君の名前で僕を呼んで」に感銘を受けて作ったっていうけど、足元にも及ばない。

期待してた分、なんだか残念だった。
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