ペンギン侍

マティアス&マキシムのペンギン侍のレビュー・感想・評価

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)
3.0
ずっと友達だったけれど、あるきっかけでお互いを意識してしまうというのは異性間でも同性間でも起こりうること。特別じゃない、どこにでもある恋のはじまりを丁寧に描いていた。

顔に傷のある主人公は、“人間の足りなさ”を表しているよう。誰しも足りないところがあるし、人間は欠陥だらけの生き物だけど、当たり前に恋をしたりする。

就職で家を出たり、ライフスタイルの変化によって恋があたふたするのって若い頃ならではなので、恋の煩いしてた頃を懐かしく思った。
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