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マティアス&マキシムのみうさんのレビュー・感想・評価

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)
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ドランがCMBYNの返歌として作ったとかいう作品。CMBYNっぽさはどちらもバイセクシャル的なところだろうか…。M&Mの方は幼馴染だし、設定とか全然関係ない。ずっと好きだった(と思われる)マキシムと、ちょっとしたきっかけで、もしかして…好き?となったマティアス。そこに得意のお母さんが絡んでるんだけど、どちらも個人の生活があって、だけどお互いは呼び合っているんだ、その呼ばれてるのは俺。というドランの夢夢ストーリーだと思うんだけど、案外個人的にはマティアスにシンパシー感じてしまった。めっちゃ揺れるマティアス。反面マキシムはちょっと重たい感じがするし、マキシムめっちゃ利己的じゃない?利己的なのに愛されたいタイプ?厄介だな。あと、ケヴィンは出したかったから出しただけですよね、アイキャンディ。妹がやたら英語使うの面白かった。ストーリーとかは置いといて、画がとても好きだった。たかが…の時もいいなと思ったんだけど、色味とか被写界深度の浅さとか、フレームの面白い使い方とか(窓とか破れ目とか)
字幕翻訳/松浦美奈
2020/09/26
新宿ピカデリー スクリーン8 E列
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