サバラン

マティアス&マキシムのサバランのレビュー・感想・評価

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)
3.9

昔からの仲間たちの他愛もない会話、互いのことを理解しあっている空気感。
ずっとこのままでいたいけど、大好きだけど、お互いの人生を選んでいくという少しだけ寂しい感覚。
どれも知っている気持ちを、綺麗なカットと音楽で瑞々しく表現していて好きでした。
マキシムのやさしさ故に傷つけられやすいところも、マティアスの正直で空気の読めないあの感じも、好きでした。
人やものを好きになるきっかけって衝撃的な出会いもあるけど、案外なんとなくって事が多い気がした。

コロナ禍だからこそ、よりよく響いた気がした。好きなひとたちたいせつにしたいなあ〜