ウォルシュの作品としてはもっと良い作品はあるだろう。
倫理観を無視して暴れまくり、ブルックリン橋から飛び降りるという賭けをしたら、葬式の準備をする。
他の方もご指摘の通り、栄光の方が2人の関係性が出ていて、それを取り持つあの子どもだろうと思うからそれは上手く機能してないのではないかな。
それにしても橋からの落下もここで出てくる。
ジョージラフトは人形に飛ばせて、飛ぶ予定になかったのが飛ぶ羽目になる。
が映画では実際、人形が使われて、数回転しながら直立不動で水面に飛び込まれるのだけど落下をこのあとも描き続ける作家としてもこれは二重の意味で面白い。
別の落下では気を持たせるためにわざわざブローチを落として男の気を引こうとする。
ホントに落下する運動に対してのウォルシュの感性が面白い