事実ベースだからか、どうも話が単調で長い。イタリアマフィアの話が好きだから見れたけど、そうじゃなかったらキツかった。
良くも悪くもイタリアの映画って感じがした。イタリアの映画といえば、芸術的、作家主義みたいなイメージがあるけど、それを無くして見やすくした分、見どころがなくなってしまった感。
謎にいつのまにか判事と絆が生まれてるのも腹立つ。そこを丁寧に描くためにもっと削るとこあったんじゃないですか。ブラジル編とか。
一番面白かったのは裁判のシンプル口喧嘩シーン。唯一盛り上がったところ。今から見る人は、そこまで見たら見終わって大丈夫だと思います。