シチリアーノ 裏切りの美学の作品情報・感想・評価・動画配信

『シチリアーノ 裏切りの美学』に投稿された感想・評価

3.0
裁判の場面が面白い。

登場人物が多くて、名前も覚えづらいのが多いからややこしい。

劇場公開時鑑賞しましたがDVDにて再鑑賞再レビュー。
実在したマフィア組織“コーサ・ノストラ”の大物で、後に組織に背いて司法に協力したことで知られるトンマーゾ・ブシェッタの生涯を描く。
まさにマフ…

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「夜よ、こんにちは」「肉体の悪魔」などで知られるイタリアの巨匠マルコ・ベロッキオがイタリアマフィア史上最大のミステリーを映画化。多くの登場人物の背景が淡々と描かれているのと、イタリア名がまずややこし…

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このレビューはネタバレを含みます
■裁判の様子(対決)がよかった。■あのくらいになると刑務所に入っていても厚待遇。■リーナ、ピッポ・カロ側がブシェッタ一族の一掃をしていたとき少年の腕を切り落とした以外は酷い描写はなかったように思う。

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映画鑑賞メモ
20241223
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_Il traditore
_Directed by Marco Bellocchio
_娯楽★★☆☆☆
_前衛★★★★☆
_瀟洒★★★★☆
_感情★★☆☆☆…

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yokko
3.5
イタリアンマフィアもので、ゴッドファーザーのような殺し合いじゃなく、裁判で見せていく
収監されてる人が大勢鉄格子越しに参加するめちゃおもしろい裁判😂

退屈になりがちな裁判のシーンが多いが全く退屈しない。「対決」(この制度は何だ)する2人のセリフと顔をリズミカルに(時に重ねて)畳み掛けていく演出が見事。最後、ブシェッタの顔半分を月光(あるいは街灯)…

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【マルコ・ベロッキオ】
イタリア映画の名作25選(2023年)「thisismedia編」
第8位、シチリアーノ 裏切りの美学
3.7

実話がベースで事実も多いからドキュメンタリーのよう、難しいながらなんとかメモしながらついていった感じ。

言葉では知っていても実際ほとんど知らないコーザ・ノストラの掟の解釈が難しい。
パレルモ派とコ…

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3.5
アンドレオッティーとは何者か
夜の外側でもシチリアーノでも
辿り着くのはアンドレオッティー!
イタリア近代史の闇について勉強したくなる。
いつか日本で実録物の本格派が見られる日を期待してます

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