自分の子供(羊)が狼の腹の中で一匹消化されてしまった、それを埋めるように人間の子を自分の子供にしてしまった母羊
PUIPUIモルカーの作者の短編映画
モルカーの評価としては、可愛いモルモットと車の合体形であるモルカーを、うまくフェルトで表現出来ており、ストップモーションアニメを生かした見たことのないモチモチ感が異常なほど可愛い
また、その裏に隠れる人間を悪者とし無垢なモルカー達がそれに脅かされていく、印象
そんなモルカーを作った方の短編映画、
他の人もレビューしてる通りホラーで一貫された作品、でも怖くて見れない！とかではないよ!
またストップモーションでフェルトで表されてるこの臓物感、ヌルヌルビチャビチャ感、何処となくある生き物感は表現として本当に素晴らしい、初めて見た、あとみんな本当に可愛い、それがより怖さを強調させられるのだけど
ストーリーは正直分かりづらい部分も多く、作者のインタビューでも課題点だと本人が言っていた
人間の子は本当に母羊に育てられてるのか？なにかのオマージュなのか？人間と羊の間に何があるのか、等余計な深読みの溝が出来ている気がする
ただ、このストーリーの課題点はモルカーで解決出来てると思う、3分間でわかりやすいストーリー、伝えたいことがバシバシ伝わっている
この世界観が好きな人はめちゃくちゃハマるだろうし、ビレバンにコーナーが出来てもおかしく無さそう笑
2021年2月まで無料で公開されてるのでお見逃しなく！
