Filmarksを始める前に一度見ていたけど、数年ぶりに見直した。
スポ根ものに馴染みは薄いんだけど、そういうジャンルの映画ということでいいのかな。手に汗握るレスリングの試合と、インド映画スターあるあるの「ヒーローっぽい格好良さ」を放棄したアーミル・カーンの演技が見どころ。プリータムの音楽も耳に残る。
ただ、ちまたで時々言われるようなフェミニズム映画ではないだろ……と思う。この父親も娘の将来を一方的に決めようとしたことには変わりがないわけで、それが結果的にうまくいったからよかったというだけの話。これを女性の権利推しの話と言われても困惑する。
字幕:岡上章子