すみません、正確にいうと피터팬의 꿈(ピーターパンの夢)をおきたいのだけど作品自体がここにないので同監督の現在見る手立てがないこちらにおかせていただくね‥‥‥なぜなら見た順番としてハングリーゴーストの後みたと覚えておきたいから
途中の学校で起きてることが最悪すぎて流石にこれ今の作品じゃないだろ?!?25年のソウル?!ていうのとアワ・バディが途中の映画館で出てきたから20年代入ってない作品なのかな?と思ってたらそもそも2020年の作品でした。なるほどー。このあとに花咲く季節〜とかが来るんだもんね。
主演のキム・ドンフィがとにかく良くって、一番最初のバスであたらしい風景を眺めるシーンからずっと知っている希死念慮と絶望を宿していた。空気がどんどん澄んでいくつらさです、知ってるけど知りたくないし、感覚としてすごく近いところに自分もいてしまうし、昨日見たドゥーム・ジェネレーションの「ねえ、存在意義について考えたことがある?」を謎に連想して結構がっつりめに考え込む。考え込む、としか言いようのない過去を掘り出す心情があり、そういう名付けにくい感覚を本当に良く表していました。彼らよりちょっと年上だけどほぼ同じ世代、みたいな今見れて良かったなあ‥‥‥全編ずっとつらかった。さらっと自傷の話が出てきたりあきらかに家庭環境も良くなかったり、傷つく人と泣く人がちがかったり、一方は笑うしかなかったり、童話に夢を託してみたり、とにかくずっと辛い。最後でもこれは過去の話、てやったのはそうでもしないと辛すぎるからとかじゃないでしょうか。現実を受け止めきれないから時制を自分から離してみること。ネバーランドは遥か遠く、生きていたって仕方がなく、大人になったところで別にいい未来があるとも思われない。私は番人のことが大好きだけど、これはまた別の番人としてずっと好きであろう。後悔なんてしないはいい作品だけど私はこっちの方が好きだな。キムドンフィめちゃくちゃホモフォビックなオチがある映画に出てるらしい人って認識だったからシンプルに意外だった。すごくいい演技する人なのに。