恋バナをする友人、シンガー製の手回しミシンを使う母、昼休みにバレーボールを楽しむ看護婦たち、主人公は独立闘士の男(脚本兼)で解放直後の熱気冷めやらぬ時期の作品だが、同じ時代を生きる女性たちの描写が割とおざなりになっていないのに驚き。(女性も独立運動に参加してるとは思うが、描かれることはまあない)
8/15正午の放送のメモをクローズアップした後、憲兵監視中の病院から看護婦の助けを借りて、独立闘士の男が脱走するところで終わる。
大きく2つのシーンが足りないと感じたのは、戦争や検閲などさまざまな事情で欠損したオリジナルフィルムがアーカイブされているかと。